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ほーりー 江戸を斬る!
浅草寺の御縁起(起源)は628年(推古天皇36年)にさかのぼります。漁師である檜前浜成(ひのくまのはまなり)・竹成(たけなり)が隅田川で投網漁をしていると、小さな観音様が網にかかり、土地の名士・土師真中知(はじのまなかち)に見せたところ、「これは尊い聖観音菩薩像だ」といってお堂を建ててお祀りしました。この時、天から金鱗の龍が下りてきて三日三晩お堂をまわって聖観音様をお守りしたといいます。浅草寺の山号“金龍山”はこのお話に由来しているんですね。現在の本堂の天井画にも川端龍子氏による巨大な金龍の図が描かれています。注目してみてくださいね。 もちろん、この御縁起には誇張や創作があって、正確な歴史であるとは言い難いようですが、それでもさまざまな発掘資料から、8世紀中盤にはこの場所に多くの人々が集まる寺院があったことが証明されています。1200年以上庶民の信仰を集め続けてきた浅草寺の御本尊、聖観音菩薩様、一体どんなお姿をしているのでしょうか……? 御秘仏であるため、本堂の御宮殿に安置され、一般の目に触れることは一切なく、その存在は秘密のベールに包まれています。
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