TOP >> ほーりー 江戸を斬る!>> 深川編:富岡八幡宮
ほーりー 江戸を斬る!
深川は、徳川家康が入府してきたころには江戸湾の浅瀬が果てしなく広がる、砂洲ばかりの場所だったといいます。そこに摂津の国から移住してきた深川八郎衛門という人が入って、開拓に着手したため、彼の姓をとって深川と呼ばれるようになりました。1657年の明暦の大火以降、本格的に埋め立て・開発が進み、なかでも富岡八幡宮を中心に繁華な新興都市へと発展していきます。富岡八幡宮は、俗に"深川の八幡様"と呼ばれ、この地のランドマークとして親しまれてきた場所。八幡信仰に熱心な徳川将軍家からの保護も厚く、6万508坪という広大な社有地を誇った江戸随一の八幡宮でした。
富岡八幡宮といえば、祭礼が有名です。元々は三代将軍・家光の嫡男(竹千代。後の四代将軍・家綱)誕生のお祝いとしてスタート。やがて恒例行事となり、下町風の勇みな風情が江戸っ子の心をとらえます。勇壮な神輿振りで人気を博し、「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と謳われ、江戸三大祭の一つに数えられました。
現在でも、三年に一度の本祭りでは八幡宮の神輿と、町神輿50数基が連合渡御を行い、当時のにぎわいを今に伝えています。ちなみに、こちらの神輿の掛け声は"ワッショイ"。これには"和を背負(しょ)う"という思いが込められているんだそうですよ! かっこいいー!!
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