TOP >> ほーりー 江戸を斬る!>> 向島編:橋番所
ほーりー 江戸を斬る!
大川橋は民間の出願によってかけられた橋。そのため、幕府は許可の際に「万が一、橋が壊れて下流の両国橋などにぶつかり被害が出た場合は、その修築費用を負担する事」などの条件を付けました。脅しか! しかし、長さ84間(およそ150m)、幅3間半(およそ6.5m)の橋が江戸時代中に流失することはなく、工事にかかわった大工さん達は褒賞を受けたそうです。
大事な橋の管理維持にあたっていたのが、この絵のように橋のたもとに設けられた橋番所に詰める橋番さんたち。清掃や不具合がないかの日常的なチエックはもちろん、橋から身投げする人がいたら止める、喧嘩があれば仲裁をしたりしました。ちょっとした交番のようなイメージでしょうか。
また、橋の維持費という名目で、橋銭という通行料を徴収するのも重要な役割でした。通行人が渡ろうとすると番小屋からにゅっと長い竿の先にザルが付いたものが出てきて、そこに橋銭2文(およそ40円程度)を納めさせたそうです。ただし橋銭を払うのは庶民のみで、武家や僧侶は免除されていました。ずるいぞ~!
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