TOP >> ほーりー 江戸を斬る!>> 向島編:水神宮
ほーりー 江戸を斬る!
この辺りは隅田川の度重なる水害でも一度も水没することがなかったため、別名“浮島宮”とも呼ばれ、水神様が守っていると信じられていました。船頭さんや、水神が拡大解釈され、水商売の神として(←そんなばかな!(笑))玄人の女性たちからも絶大な信仰を集めたそうですよ。
しかし水害から逃れてきた浮島の宮の社殿も、安政2年10月2日(1855年11月11日)の安政の江戸地震(マグニチュード6.9の直下型地震。倒壊家屋およそ1万5千戸、死者1万人ともいわれる)で全壊。水神の森として親しまれた閑静な景色は一変してしまいました。社殿の再建は3年後の安政5年のこと。この辺りの復興がずいぶん遅れていたことがわかります。
ただ、その後の関東大震災や震災を耐え抜き、現在も幕末に再建した時の姿のまま、隅田川神社の本殿としてひっそりと佇んでいます。
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